ハコスカ全塗装⑥|サフでラインの答え合わせ。ミラー取り付け部まで進んでいたサビの侵食

ハコスカ
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前回の続きです。(ハコスカ全塗装⑤|繊細な窓枠モールとトリムリムーバー。パテの下からちぎれたフェンダーが出てきた

ハコスカ全塗装、6回目の今回は「サフ入れ」と「フェンダーの板金」です。サフを塗ると、これまで作ってきたラインの答え合わせができます。そしてフェンダーでは、またしてもサビとの対面がありました。

  • この記事でわかること:サフを塗るとラインの確認ができる理由
  • ルーフをムラなく塗るときの意識
  • ミラーやウインカー周りがサビやすい理由

前回までのおさらいと、今回やること

で全剥離を決断、で剥離とサビ処理、でクォーターのパテ研ぎとライン合わせ。では窓枠モールを外し、フェンダーのちぎれたサビを確認しました。

今回はその続きです。ずっと板金するのもさすがに飽きがくるので、気分転換にサフを塗っていきます(笑)

気分転換のサフ入れ。実は「答え合わせ」でもある

📖 もう少し詳しく:サフ(サフェーサー)とは
上塗り塗装の前に塗る下地用の塗料です。細かい研ぎ傷を埋めて、上塗り塗料の密着を良くする役割があります。板金やパテ研ぎの仕上がりが、そのまま出る工程です。

塗った直後の艶で、ラインを確認できる

サフを塗ると、ラインが綺麗に決まっているかの確認にもなります。特に塗った直後は艶があるので、映り込みを利用して確認できるんです。④でやった「映り込みで面を見る」の答え合わせですね。写真はすでに硬化しているので艶は引いています。それでも、ラインが繋がっていることが確認できました♬

ルーフは手首との戦い。ムラは「ちゃんちゃんこ」でバレる

ルーフを塗るときは、スプレーガンを、なるべく面に対して直角に向けるのが基本です。なので手首が疲れるのですが、ムラがないように塗っていきます。ムラがあるときは、ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこみたいな、しま模様になるのですぐわかります!

フェンダーの板金に戻る

パテを剥いだら、意外と傷は浅かった

さて、フェンダーに戻ります。パテを剥いだら、意外にも大きくへこんでいたわけではありませんでした。なので、そこまで大変な板金ではなかったです。しかし、やはりここでもサビの侵食がところどころに出ています。

ミラー取り付け部まで侵食。水が溜まる場所は要注意

上部も剥いでみると、ミラー取り付け部分まで侵食されていました。この部分、うちの工場でよく取り扱っているサニトラ(サニートラック)でも、よくサビています。ミラー、ウインカー、エンブレム部分は水が溜まりやすい場所です。だから、時間をかけてじわじわ侵食されていくんですね。当然ながら、それらを固定しているボルトも錆びきっています。固着しているので、脱着にも苦労するんです。

まとめ|サフが乗ると、ゴールが見えてくる

今回はサフ入れと、フェンダーの板金をお届けしました。サフはただの下地ではなく、ここまでの仕事の答え合わせでもあります。ラインが繋がっていたときは、素直に嬉しいですね。

余談ですが、作業で使っているスナップオンのイスは優れものです。キャスターが付いていて、移動しながら作業ができます。さらに両側に収納スペースがあるので、周りが散らからずに済んで一石二鳥です!

ハコスカの行く末を一緒に見届けてくれる方は、ぜひブックマークをお願いします!シリーズの過去記事はこちらです。
ハコスカ全塗装①|ルーフを研いだら出てきた「ちぢれ」の正体と全剥離の決断
ハコスカ全塗装②|秘密兵器“パタパタ”投入。剥げば剥ぐほどサビが出てくる洗礼
ハコスカ全塗装③|クォーターパネルの洗礼。波打つサーフラインとパテの下の黒い膜
ハコスカ全塗装④|プチファイルで手研ぎの面出し。ドアとクォーターのずれたラインを叩いて合わせる
ハコスカ全塗装⑤|繊細な窓枠モールとトリムリムーバー。パテの下からちぎれたフェンダーが出てきた

便利な道具は他の記事でも紹介しているので、ぜひご覧になってください!

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